【VRで解説】文字がキレイに見えるポイント。強調画を知ろう!【習字】

書道・文字
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強調画とは?

皆さんは「三」という字を書く時に3画目を長く書きますか?

このように1字の中で目立たせる画のことを強調画と言います。

学校で漢字を習った時に、自然に覚えたことでしょう。

強調画はその認識とは違うパターンがあるので見てみましょう。

2パターンずつ用意しました。

自分の字がどっちに当てはまるか見てみてください!

どの画が強調画?実例で解説

「書」

「書」の字はたくさん横画がありますね!この中で上から2番目を長く書くのは皆さんも知っているかな~と思います。ここが強調画ですね。

たまに「日」の部分の1つ上にある横画も同じくらい長く書いている人がいます。

強調画が2つあることで、文字がやや散漫な印象になってしまいがちです。

1つの作品を作る時もそうですが、どこを目立たせるか?ということを1つの文字の中にも考えてみましょう。

1番長い横画は1字に1画が基本!クライマックスは1度だけ。

「春」

「春」の字にも前述の「三」が含まれていますね。

あなたはこの「三」の1番下を長く書きますか?

長く書いていいんです。ただ「三」と同じように書くとあまりキレイに見えなくなってしまいます。

3画目が長く、左右払いが目立たなくなりました

「春」を書く時には、3番目の横画は少し短めに書いて、左右払いを目立たせましょう。

「養」という字も「三」と「左右払い」がある字ですね。春と同様に書くとまとまり良いでしょう。

「表」という字は左右払いの形がやや異なりますが、こちらも「三」が長くなりすぎないように書きましょう。

左右払いの両方がある時は横画が長くなりすぎないように!

強調画に複数のパターンがある字

「無」

学校教育では上から2番目の横画を長く書きます。

しかし、書の世界では3番目の横画を長く書くことが通例であり、書作品として書く際には2画目を短く、3画目を長く書く方がよいでしょう。

「舞」の上部にも同じことが言えます。

国語のテストや書写では3番目を長く書いた場合に良しとされないことが想定されるので、素直に2番目を長く書くのが無難ですね。

また、学校教育とは違う書き方をすることで、間違った書き方をしていると思われる可能性もあることもありますね。

「事」

「事」は学校教育では下から2番目の横画を長く書きますね。

一方で書の世界では下から2番目の横画は貫きすらしないことがほとんどです。代わりに一番上の画が長いんです。

隷書、篆書という書体では学校教育と同じ部分を長く書きますよ!

「君」

「君」は学校教育では上から2番目の横画が長いです。

書の世界でも、そのように書かれることもありますが、上から2番目の横画は貫かず、代わりに4画目の左払いを目立たせる書き方が多く見られます。

前者よりスッキリとしていますね。

なぜ強調画に複数のパターンがあるか

「無」「事」「君」の強調画が異なるのは、古典でこのように書かれていたからというのが最たる理由です。

一方で、日本人が習ってきた漢字は、教育上の理由などで多少の形の変化がなされた場合があります。

書の世界は歴史を重んじていて、古典を拠り所にしているのです。

古典というのは、かんたんに言うと昔の書の名作といった感じですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。強調画があると字にめりはりが出ますね!

もちろん字の中には強調画が存在しない字もたくさんあります。

ただし、強調画がある字の画の長さをあいまいに書いてしまうと、キレイに見えない要因になりますので意識して書くといいですよ!

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