【令和4年】第4回VRC書道教室の授業風景【書き初め会】

VRchat

2022年1月4日(火)に新年初めてのVRC書道教室を行いました。

この日は二十四節気で「冬至」の期間にあたります。

今回は7人の方がご参加くださいました。ありがとうございました!

スポンサーリンク

前半│それぞれで作品作り

今回のテーマは「謹賀新年」もしくは「今年の抱負」でした。

ほぼ全員「謹賀新年」を選びましたが、1人は「懸垂」をする抱負を書くみたいです。
1年懸垂を続けるのって簡単じゃないですが応援しています!

まずは私が楷書で正月での出来事を話しながら書きました。あ、いくつかちゃんと書く時のポイントはお伝えしましたよ!
楷書の筆づかいがバッチリです。特に始筆の筆づかいがとっても安定しています。
このワールドや筆を作られた円フツさんも参加くださいました。整斉でよく書けています。ゆとりのあるまとめ方もとても良いです。
昭和時代くらいに戻ってこの写真を見せたい。「未来ではペンギンが字を書くのか!」ってビックリするだろうな~。
ちょっと人が増えてきたのでワールドを2つに分けたのですが、間違って同じ部屋に戻ってきてしまうポータルを開いてしまいました!入った人達がまたここに来てる!ごめんなさーい!!
凛として格好良い1枚に仕上がりました。和服の差し色の赤と、作品の差し色となる印の赤が調和してますね。
とっても素敵だったので他の人(ペンギンさん)にも見に来てもらいました。
異国の魚料理でこういうのあるそうですね!

「謹賀新年」とは「謹んで新年のお喜びを申し上げます」ということです。

なので目上の人に使っても大丈夫ですよ。
ちなみに1月7日まで使ってよい言葉だそうです。

これは「松の内」と言って、1月7日までが門松を飾る期間とされており、それと同じ日ですね。

ただし、関西では1月15日までとされているようです。

後半│2人で協力して「謹賀新年」を書こう!

今回は2人組になって1文字を書き、最後に4つ並べてみんなの「謹賀新年」を作りました。

私は青魚の方と一緒に「年」を書きました。写真は彼が2画目を書こうとしているところです。何かとめり込みがちです。
最後の1画。縦画は横画より安定させて書くのが難しいです。字の軸としての役割を果たすので、ある程度の太さも欲しいところです。
魚よりも書きやすいよう宇宙人にトランスフォーム。「年」の4画目は短い画ですが、この1画が与える影響は大きいものです。
上手く決めてくれました!やるな宇宙人!あとなんとなく青魚の挿し絵を入れました。

それぞれのチームが書き終えたようなので、和室で持ち寄りました。

何か気付きましたか?4字の言葉の中2つが入れ替わっても自然と読めるってTwitterで見たことあります。たしかに…。
小さく映っていますが、窓際にはトラの鏡餅があったり、門松や竹ぼうき(しかも字が書ける!)など、ワールドが正月仕様に変わっています!
トラの鏡餅
書ける竹ぼうきと門松
何か伝えていますね。E.T.っぽいです。
記念撮影。書いた人がバラバラなのに4枚とも右上がりの方向がおおよそ揃って書けてます。まとまり良い!
「謹」は旁(つくり)の間隔の取り方が見事です。「賀」は字形のレベルが高いです。「新」は一画一画の線のキレに秀でてます。
終了後、このワールドにある不思議な小部屋に集まりました。お餅っぽいものが動いてます。
前から気になっていたので円フツさんに「ここって何ですか?」と聞いてみました。今度ここで書いてみるのも面白いかもしれませんね!

まとめ

新年から楽しく教室、もとい書き初め会が出来ました。ありがとうございました!

また次の節気「小寒」(1月6日~20日頃)の期間中に行う教室を行う予定です。

次回は普段皆さんが書いているものとは違った体験、知識が得られるものにしようかな~と考えています。

VRchat内で「bokkei」にフレンドリクエストを送っていただき、当日の開催時間にJoinで入室できます。

初心者さんでもOKですよ~。お気軽にお越しください♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました