【日本の暦】日本の美しい言葉。二十四節気・七十二候って何?VR書で解説!

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二十四節気とは

二十四節気は「にじゅうしせっき」と読みます。

簡単に言うと1年を24の季節に分割したものですね。

ですから約15日刻みで次の節気に変わります。


元々は中国から来たものなのですが、そのままだと日本と合わない!ということで日本風にアレンジされています。

冬の二十四節気をVR書で図解!


冬の中でも11月18日現在は「初冬」です。

冬は3つに分けると初冬、仲冬、晩冬となります。

他の季節も初春、仲春、晩春という風に、初・仲・晩と頭に付けることで分かれています。


そしてこの「初冬」を二十四節気で分けると、「立冬」と「小雪(しょうせつ)」となります。


立冬は11月8日~22日頃、小雪は11月23日~12月6日頃。

七十二候って何?

七十二候は「しちじゅうにこう」と読みます。

これは1年を更に細かく72の季節で分けたものです。およそ5日ごとに次の候に変わりますね。

この前書いた「地始凍」は立冬の時期の11月13〜17日頃を示す暦(こよみ)です。

11月18日の今は次の候に進んで「金盞花」(きんせんかさく)です。

これは実際にはキンセンカの花ではなく、水仙のことを言っているそうです。

水仙の黄色い部分を金盞(金色の杯)になぞらえて、水仙の花が咲く時期ですよというのが「金盞花」という由来のようです。

まとめ

日本にはこのような暦、他にも色、雨などたくさんの風雅な言葉があります。

今回取り上げた二十四節気、七十二候は私たちの暮らしを切り取ったものです。

日々の移ろいを肌で感じながら、美しい言葉を書に仕上げてみるのも乙なものですよ!

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